寮生大会での説明メモ

                      文責 ホームページ担当者  7月12日寮生大会が開かれた場に寮の在り方小委員会(委員長 賞雅寛而教 授)メンバが出席し、山田猛敏副学長、中島学生係長、加山学生係長も同席し ました。これは学生寮自治会の要望に応えたものです。  20:10〜21:25の約1時間強にわたり、これまでのいきさつ、これからの方向性 について大学側の考え方を説明し、いくつかの質疑がありました。  主な発言等は次の通りです: ・3月頃から自治会と大学側が話合ってきている。寮が老朽化しているので建て  替え(予算要求上は改修)の時期にきている。運用の仕方も変えたい。大学と  して対応するため、寮の在り方小委員会を作った。 ・寮は大学の性格を決める重要なものとして存在してきた、君たちもそれを受  け継ぐべきもの。10年前の全寮制廃止後、残念ながら寮生の数がどんどん減  り、不祥事も起り現状がよいとは言えない。親御さんが安心して預けられる  寮にしなくてはならない。 ・問題点:新入生の入寮率が悪い、酒をはじめとする上級生の横暴、きたなす  ぎる。 ・寮の代表からの意見も聞きながら来年4月に運用体制を改める予定で検討し  ている。建物については、現在の寮の改修(建物の基本構造は変えない)、  および女子寮の新築について予算要求中。要求では個室。大学院生の入寮も  考慮。 ・なるべく意見を欲しい、検討過程はできるだけオープンにする。10月位にシ  ナリオを作りフィードバックを求めたい。 質疑 Q.改修のとき住む場所はどうなるのか? A.検討課題。過去例では毎年1棟の割、一時的に1部屋当たりの人数増える。 Q.個人部屋の寮になった場合、自治的な運営はなくなるのか? A.他大学の例からはない。ただ、自治的なもののよさが残るとよい。 Q.10月から横割りとし、大学がすべて管理するようになると聞いたが A.そのような検討はある。まだ決定はしていない。相当思い切ったやり方が  必要との認識。 Q.まだ縦割りや個室決定ではないですね。 A.4月から運用形態は変える。その前提として十分話し合う。新しい建物は  個人部屋の方向。改修について、数年前の学生の意見は反映している。 C.部屋内の縦割りできない場合、建物内で縦割りにするとよい。 C.通学生の意見も聞くべき、その方策として学生会の建て直しがいる C.会議の議事録を公開してほしい C.寮の在り方小委員会メンバ一人一人がどう考えているのか知りたい。 C.酒の問題に対して大学側の今後の方針が知りたい C.個室と逆の方向で、全部を4人部屋などもやってみるとよい C.寮のよいところは評価されていないのですか C.全寮制にもどしては C.検討材料として大学側が集めた情報がほしい C.自由寮になったいきさつが知りたい Q.大学側の方針は委員会だけできめるのか 以上 戻る